Carry Meのコロコロ交換

キャリーミーはじめました。
キャリーミーはじめました。

 お久しぶりでございます。しばらくの間、このブログを放置していたのは単に時間がなかったからで、自転車に乗っていなかった訳ではありません。その証拠に、

 

ストライダEVOが故障しています。

 

まあ、壊れるぐらい乗っていたという解釈をしていただけるとありがたい限りです。

 

 これまでも三角形の底辺のジョイント部分のベアリングが割れたりしていましたが、今回はキックバック方式の内装ギア部分に不具合が出てきてしまったのです。ギアの一部に抜ける感じがある。漕いでいて、ものすごく気になりますし、放置していたらギアごと壊れてしまうのではないかという不安な気持ちになったため、お店に持っていったらそのまま入院してしまったという次第であります。

 

 さて。日常の足として乗り回していたストライダEVOがない。そうなると不便で仕方ありません。そこで、ついつい「CarryMe(キャリーミー)」を買ってしまったというこの行為、

 

多くの方の賛同を得られるモノではないでしょうか!

 

ということで、なにやら対策をしていきたいと思います。

 

最初に買ったのはビニールのチューブです。
最初に買ったのはビニールのチューブです。
もちろん、長さは適当に切っただけ
もちろん、長さは適当に切っただけ

 

 CarryMeのコロコロ部分の軸になるところ。折りたたんだりする際に足で踏んだりすると聞き、汚れるまえに保護をしようと思い立ちました。

 

 軸の太さは直径16㎜ぐらいだったので、その内径のホースを探したのですが丁度よいものが見当たらず、とりあえずと思って内径が15㎜のチューブを買ったらこれがジャストフィット。取り付ける際に、石鹸水で濡らすというグリップ交換とよく似た作業をしましたが、手間を掛けた分だけしっかりと取り付けることができました。

 

ついでなので、コロコロ部分も交換します
ついでなので、コロコロ部分も交換します
純正品(右)との比較です
純正品(右)との比較です
純正品(右)との比較です
純正品(右)との比較です

 

 純正品のコロコロは、ベアリングも入っていない単なるゴム。転がした時に気持ちよくないらしく、CarryMeを弄る際に真っ先に目の敵にされる存在です。そのため、あらかじめ代用品を用意しておきました。

 

スーツケース用のコロコロを。

 

 スケボーやインラインスケートのウィールにしなかった理由は、折りたたみ時の自立性問題。コロコロ部分の径が大きくなるほど、真っ直ぐに立たなくなるのですよ、たぶん。

 ショップに置かれているコロコロにしなかった理由は「自分で探した方がいいの見つかりますよ」というKさん(信頼する店員さん)の意見に従ったから。

 

 そして、キャリーミーのコロコロのサイズを調べ、スーツケースのコロコロに「流用できるものがある」という貴重な情報を提供してくださったOさんに感謝しながら用意したコロコロがこちら。

 

 〇「FREQUENTER 4輪専用 交換キャスターキット」

 

 つまり、エンドー鞄のキャスターとして使われている、静粛性に優れた「エンドー車輪」の交換用キットです。この車輪はタイヤとホイールの間に隙間があったり、ミネベアミツミ社製ベアリングを採用していたり、まあ、とにかく静かだという評判があったことと、サイズ感がよいと思い入手に踏み切りました。

 

 コロコロの直径が約54㎜で幅が約20㎜(ハトメがあるため、取り付け幅はもう少し必要)ですが、純正品を留めていたM5のボルトをそのまま流用して取り付け可能なので、作業自体はいたって簡単。加工はまったく必要ありません。

 

 問題のその効果ですが、

 

とても静かです。

 

 いや、これは体感してみないと実感してもらえないかもしれませんが、本当に静かで、硬いウィールにありがちなゴロゴロ音はありません。駅のコンコースを転がしていると音がしないといっても過言ではない。そして、滑らかなすべり心地。

 

 信じる信じないはあなた次第ですけど。

 

本当にオススメです。
本当にオススメです。